地盤改良のような杭?




船橋の家は地鎮祭に引き続き、地盤改良工事に入りました。
古くは田んぼだったという敷地だけあって、杭もしくは地盤改良は必須でした。ボーリング調査の結果、杭を打つには支持層が深く、地盤改良をするには改良面積が広くなることから、両者の良いところをミックスした、柱状改良しながら鋼管杭も入れるという、ATTコラム工法を採用しました。残土が少なく、またコストも適度な工法です。
私は監理者として、最初の試験杭だけチェックしました。セメントミルクを混ぜながら改良を始めてから、鋼管杭を回転し終えるまで約2時間。
たった一本の試験杭の確認でも、へばりそうな激しい暑さの中、ミリ単位での精度を出そうと頑張っている職人さんには頭が下がります。

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