増穂の現場がどんどん進んでいます。
左の棚田の家が先行していて、屋根の板金をやり始めたところ。
右の富士見の家は建て方が完了し、野地板を張るところです。
健康な住宅を造ることにこだわった工務店(その名も健康住宅センター)が建てる家なので、
合板が全く使えない!
設計の時もこれは意外に大変でしたが、現場はもっと大変そう。
例えばこれは屋根の野地板です。
こんなふうに本当に板っ切れを貼るんですね、と感心しながら見ていました。
作業の手間は結構なものだと思います。
人間の体と同じで、建物を健康に作ろうと思うと、こうした見えないところで苦労してます。
カテゴリー: 富士を望む家・棚田をのぞむ家
ますほすまい
この春から事務所で設計監理を担当させていただいている
山梨県増穂町の2棟の体験住宅が本格的に着工し、現場進行中です。
プロジェクトのホームページが立ち上がっています。 → ますほすまい
田舎住まいを体験してみたいと思っている人、
自然に囲まれた暮らしに興味がある人必見です。
家づくりの様子はトップページ右下の「ひらばやし日記」に
現場監督が日々綴っていますのでご覧ください。
我々は要所で現場チェックしながら、さらなる良いモノづくりのために奮闘中。
年明けにはお見せできると思います!
基礎着工
ひと段落
ますほの設計がようやくひと段落つきました。
クライアントに印を押した図面を一式提出し、今確認してもらっている最中。
図面をまとめるには机にへばりついてないといけないのですが、
おかげで体力は落ちるし、季節はかわるし、これでこの夏大丈夫か?
という状態です。まずは体力を何とか回復せねば。
先月からジョギングをスタートしていました。
近くの平和の森公園をぐるぐると廻るカワイイものですが、
何事も継続できる範囲で、なんて思っていたら、
やっぱり設計の最後はジョギングすらしてる余裕は無いものです。
自転車に乗って遠出したいな~。
地鎮祭
地縄
手きざみ
「ますほ」が進んでいます。
5月16日に書いた増穂町平林の二地域居住、田舎暮らしの体験施設です。
前回に引き続き2回目の大工打合せ。
この物件は工務店がクライアントなので、通常の進め方とはちょっと異なり、
設計途中から詳細を調整しているのです。
さらに、木造軸組みの加工が全て手きざみ!
木造住宅でプレカットではなく大工が手きざみする現場はとても珍しい。
少し前までは、設計事務所の入った物件で、少しでも特殊な形状をしていると
「あ~これはプレカット無理だね」
となっていたのですが、ここ数年
「できますよ」
と二つ返事でプレカットで現場納品ということが多かった。
私も最初にやった住宅の現場で体験して以来かな。
ただし加工に時間がかかるので、設計途中から大工さんに入ってもらって
柱・梁などの部材の加工まで先行して決めているのです。
小さい規模ながらも木造の特殊建築物になるので
法律のうえでも火災時の対策がいろいろと細かく決められていて
それをあれこれとクリアしながら設計をまとめています。
とはいえ、先日の打合せで骨組みについてだけはGOがかかりました。
あとは詰められるだけディテールを積み上げる作業。
机の前でコツコツとやっております!