ハオルチアに花が咲いた

都内とは違って山梨では窓の外に緑がいっぱいあります。それでも仕事場、それもパソコンのあるデスクの周りなどの手の届く範囲に緑があると癒されませんか。

デスクトップグリーンとして置いているハオルチア玉扇(ぎょくせん)。 ハオルチア・トゥルンカータ。多肉植物のひとつで棘はありません。鉢が手のひらサイズの小ささなので、葉は長いものでも5センチくらい。机に住まわせてからそろそろ2年経ちますが、その間、葉の本数が数本増えたかなという程度で、成長が非常にゆっくりしています。水やりを忘れてしまうこともしばしば。

あまりに変化が少ないので、枯らしてしまったかと勘違いしていたら、先日気づいたら茎を1本伸ばしていました。茎も0.5mmのシャープペンシルの芯くらい細く、触れたら折れそうなくらい。調べてみるとこの茎の先に花が咲くらしい。心待ちにしていると20センチくらい伸びたところで3~4花の可憐な小さい花を咲かせてくれました。

大丈夫だよ、生きていいるよ、と反応してくれたようでささやかな喜びの数日でした。花を咲かせることはエネルギーを使うらしく、あまり長く鑑賞せずに切ることも大事と知り、写真を撮った数日後にサヨナラしました。元気な姿を見せてくれてありがとう。

薪ストーブライフをリアルに楽しむための工夫

薪ストーブのある家に住みたい、火のある暮らしを送りたいと考えている方。アドバイスできることがあります。ここでは6つのポイントを書いてみました。

 

山梨での生活では、冬の暖房を主に薪ストーブで生活しています。寒くなったらストーブに薪を放り込んで火を付ければ、家じゅう暖かい。本物の火は落ち着いてよいものです。と書くのは簡単ですが、実際にやってみるといろいろ大変なことも。

 

今日はコネクトが設計する住まいに薪ストーブを導入する場合、リアルな体験からおススメしている工夫について書いてみます。暖房用の薪はお金で買う人には少し余計な話かもしれませんが、薪づくりから自分で何とかしようとする方が断然楽しいのが薪ストーブライフ。しばしお付き合いを。なお、本文中にある写真の家は、過去の失敗をもとに設計した薪ストーブのある家の事例です。

1 他の暖房設備を必ず用意しておく

エアコンや床暖房などの暖房設備だけでも部屋が暖かくなるようにしておきましょう。薪を部屋に運ぶだけでもひと苦労。年をとっておじいさんになった時、骨折してしばらく動けなくなった時など、体の自由が利かない時のために、薪ストーブは補助の暖房として考えることが大事です。

私も今のところ斧で薪割りをしていますが、いつまで続けられるのかな、70過ぎたらさすがに難しいかなと考えています。

2 天井の高い部屋に置く場合はシーリングファン必須

リビングやダイニングなど人の集まるところに設置する薪ストーブ。素材が鉄板や鋳鉄でできているので、近くに居れば輻射熱で十分暖かいですが、温められた空気は真上に上がります。そして天井が高い場合はどうしても熱が上部にこもります。そこでおすすめなのがシーリングファン。羽根の長い商品を選べば、ゆっくりした空気の対流が起きるので、あまり風を感じることなく上下の温度ムラがなくなります。

私の家では吹抜けのあるリビングにストーブを設置していますが、残念なことにシーリングファンがありません。直進性のある扇風機を1階と2階に置いて、対流させてみたこともありますが、気流が早くて不快なことと、音がうるさいため長続きしませんでした。たまたま1日の居住時間が長いのが2階なので何とかなっています。。。

3 ストーブのカタログを見ながら、同時に薪の調達方法を考えておく

エネルギー源となる乾燥した木材をどう入手しますか。お金に余裕のある方は定期的に宅配してくれるサービスを利用することをおススメします。薪づくりに関してのわずらわしさから解放される、一番の調達方法かもしれません。

自分で薪づくりをしてみたい、という方。どこかから原木を入手し、敷地内で薪割りを行い、乾燥薪を作ろうとすると、少なくとも2年分の薪棚を用意しておきましょう。ただしこの「2年分」というのがどのくらいのボリュームになるのか、ご家庭それぞれで違います。家の断熱性能、1日の稼働時間、寒く感じる温度、などは設計段階でも正直分かりません。無駄に多くの薪棚を作っても、薪づくりが大変だったからという理由で宅配に切り替える可能性があるので、増設できる場所だけ確保して、基本型を1つ2つお造りすることが多いです。

私の住む山梨では、モモの木をおすそ分けしてもらっています。モモは収穫できる樹木になってから10~15年で伐採伐根するので、ご近所数件にお声かけしておくと、毎年十分な量を頂戴しています。ありがたい限り。知り合いには薪に適しているといわれるクヌギやナラをトラックで原木購入している方もいます。樹種によって燃焼時間に差がありますが、地域によって入手しやすい樹種であることの方が大事。すぐに燃え尽きてしまうようであれば、量を確保すればよいのです。Facebookなどのグループを検索して、事前に調達方法を調べておくのも1案です。

4 敷地内の薪動線は短い方がよい

薪棚から薪ストーブまでの距離。他にも原木を車から降ろす場所から玉切りする場所までの距離や、玉切り場から牧割り場までの距離、薪割り場から薪棚までの距離など、1mでも1歩でも短ければ短い方が楽です。薪は乾燥していてもとにかく重いもの。寒い時期には相当量の薪を、外の薪置き場からストーブの近くに運び込まなければなりません。元気なうちは薪ストーブをメインの暖房器具として活用したいのであれば、薪動線をしっかり検討した家づくりがとても大事になります。

我が家で失敗したのは、車から原木を下ろす場所から薪棚までが15mほどあること。家を挟んで駐車スペースと庭が分かれてしまっていて、薪棚付近の庭には車が横付けできないので、原木を一輪車でせっせと運んでいます。運動にはなっていますので、健康には良いかな。

5 薪づくりは安全第一。無理は禁物。

原木から薪づくりをして、敷地内に設けた薪棚で乾燥させようとすると、何かしら道具や機械が必要になります。チェンソーや薪割機といった文明の利器は一歩間違うと大けがにつながるリスクが隣り合わせです。機器のメンテナンスを心掛けることはもちろんのこと、安全装備にも予算を見込んで薪づくりを始めましょう。

山梨では山に立ち入って立ち木伐採をすることなく原木を入手できます。チェンソーの使い方などを動画サイトで勉強していると、林業の方が山や勾配地で伐採されている動画を拝見します。倒れる方向が完全にコントロールできるわけではなく、悲しい事故も多いと聞きます。我が家の庭にある木の枝を落とす場合でも直径10センチくらいになると、脚立が倒れないか、近くに家人がいないか注意して切るくらいです。

チェンソー作業を始めた4年前は、目立て(=チェンソーの刃を研ぐこと)がうまくできなくて、刃を頻繁に交換していました。切れない刃物を使うことの方が危険だと思ったからです。道具のメンテナンスが苦手な方は薪づくりには向いていないかもしれません。

6 コストを考えて導入するのはやまめしょう

ここまでお読みいただいた方は既にお分かりと思いますが、薪ストーブライフはコストを考えて導入するものではありません。炎を眺めること、薪を作ること、ピザや焼き芋をつくることなど身体を動かしてエネルギーを自作する過程が好きな方にお使いいただくものだと考えます。円安・原油高で電気代が高騰したからといってペイできるほど甘いものではないことは確かです。

ただ、一度生活のリズムに組み込んでしまえば、楽しみプラスαの恩恵が帰ってくることも確実です。コネクトの場合は二地域居住で知り合いが少ないなか、地域の方とじかにコミュニケーションできる貴重なツールになっていますし、何より薪づくりで身体を動かすことが健康につながっています。

 

長くなりましたが以上です。薪ストーブライフをご検討の方の参考になれば、何よりです。

家具蔵表参道店で懐かしい顔にお会いしました

設計の仕事として家づくりを始めたころからお世話になっている家具蔵。家具蔵は無垢材を使った家具を製作販売している会社。勝沼のいえツラナルノイエで実際に納品していただき、さらに過去には表参道店の1階にある1枚板ギャラリーでセミナーを担当させてもらったこともあります。過去には建築家31会の協賛会社として我々をサポートしていただいた時期もあります。

そして担当はいつでも三上さん。トトロ出身ですかと言いたくなるような風貌と笑顔が忘れられず、仕事上では疎遠になってもFacebookなどでいつも気にかけていた人物でした。木に対する愛情があふれてしまい、一緒に来た施主も家具を探しに来たのか、三上さんの話を聞きに来たのかわからなくなること数回。一時期体調を悪くされ、引退なのかなと思わせるような記事をお見かけしていたので、残念な気持ちでいました。

この時はたまたま近くを通る機会があったので、自宅テーブルの参考にと表参道店に寄ってみたところ、2階にあるショールームからでて屋外階段を下りてくるトトロ、もとい三上さんに遭遇。互いに驚いての再開でした。

その後は三上トークを浴びて、楽しい時間を過ごさせていただきました。写真は帰り際、再開記念に撮ったものです。

勝沼の家 過去ブログ https://connect-arch.net/?cat=32

ツラナルノイエ 過去ブログ https://connect-arch.net/?cat=39

家具蔵でのミニセミナー 過去ブログ https://connect-arch.net/?p=3212

新しいボードゲーム カルカソンヌ

先週末の三連休はボードゲーム三昧にしてみました。
これまでの手持ちはカタン、人生ゲーム、3D maze、ヒューゴ。
そこに新たに参入したのがカルカソンヌ。
自分の領地と道をいかに広げるか、という発想はカタンに似ている。
カタンと違うところは、カードに描かれた城壁を繋いで
ぐるっと一回りするかたちになるまでポイントにならないところ。
城壁が長く、領地とが広ければポイントも多い。
サイコロは使わない。
場に積まれたカードを引く。
運命はサイコロで決めない。自分の手で引く。
ハンドパワーがあると有利です?!
カタンにしてもカルカソンヌにしても、とても良く出来ていて、
どれだけゲームを理解していても、後半になってもリードしているのが誰なのか、
優劣がわかりにくくなっている。
人生ゲームだと、職業によってある程度先が見えてしまう。
作った国の文化が反映されているのかも。

VOLA 50周年


水栓金物の定番、VOLAが創立50周年を迎えて、日本の代理店であるCERAトレーディングで2日に渡って講演会を開催すると聞き、聞きに行くことにしました。
CERAトレーディングさんは31会でLOVE! bathroomという連続展覧会を開催させていただいていたり、VOLAは設計を始めた頃からずっと変わらない定番の商品だったりと、勝手に親近感の湧く組み合わせだと感じています。
アルネ ヤコブセン、という建築家はご存知ですか?VOLAのデザインは彼のもの。コルビジェなどと同世代?同時代?のデンマーク近代建築の巨匠です。
驚いたのは、今のVOLAの役員が、私たちの使命はヤコブセンの理念を継続することだ、と言っていることです。
新しい商品を開発するときも、すでにある商品をバージョンアップするときも、ヤコブセンならどう考えるか、を第一優先とするらしい。
この話を聞いた時点で、同席していた建築家は心掴まれたハズ。
もう一つ心を掴まれたことがあります。
水栓金物は型に溶かした金属を流し込んで大量生産するもの。それがVOLAでは、錫にしろステンレスにしろ、無垢の塊から削り出ししているということ。
この無垢って言葉にも弱いんですよね。
混ざりっけなし、もしくはひとつひとつカタチを作り出している感じがするからかな。
とにかく、この二点がある限りまだまだ続きますね、VOLAの水栓。
あっ、でも高いのであんまり数多くは使えません。悪しからず。

安心のトイレ備品?

 

足りないと困る。
急いでいるときは確認しているヒマがない。
そう、トイレットペーパーの予備のお話し。
先日立ち寄ったお店の壁にこんなものがかかっていました。
複数用意してあって安心。
戸棚に入っている訳ではないので、確認しやすい。
しかもオブジェのようにも見える。
なかなか良いアイデアです。
みなさんのご自宅の予備はどうやっています?

ファブラボ展示会

昨日は汐留で相談会。
朝からフヒーってくらいしゃべり続け、のども痛くなって
さて帰ろうという頃になってからフェイスブックの自分の投稿欄を見ると
大学の先輩、浜中さんからコメントが。
「新橋にいるからよかったら~」
最近休みがないし、帰ろうかな?と思って周りを見たら
コメントに合った新橋ビル。
これも運命ですな、とエレベーターを上がってゆきました。
浜中さんは卒業制作を連日お手伝いさせていただいたり、
サークルの幹事をされていたり、という間柄。
道でばったり会う、講習会で会う、といった偶然も多い方。
今回もすぐ近くにいた、というのは何か引き寄せるものがあると信じております。
前置き長くなりましたが、
拝見したのは、浜中さんが設計事務所の傍ら取り組んでいる活動について。
3Dプリンター、レーザーカッターを使って、オリジナルな
1ピースを作れる環境をラボとして開放しています。
ちょっとパソコンが使えるような人であれば、
世の中にないものが作れる、というちっちゃいけど面白い工房を
お持ちです。
そこで作ったものや、ラズベリーパイを組み込んだロボットを展示してあります。
CNCで合板を加工して作ったスツールも。
精度良かったな、この椅子。
言葉で書くと面白さ半減です。
何か引っかかる部分がある方はぜひ一度足を運ばれては。
来週末までやっているそうですよ。

オープンキッチンをつくるには③

― 使っている家電は何ですか ―

キッチンのカウンターの上に何かしらあると美しく見えないもの。

家を新しくする時には、片付ける場所が無いんだからとあきらめずに、

きちんとしまえるキッチンにしたい。

カウンター下の収納がフルオープンの引き出しになってから、

キッチン自体に無駄なスペースが減って、収納量が増えてきましたね。

それでも簡単にしまうことができないのが家電。

季節ものであればパントリーに置いておくこともできますが、

毎日のように使うものは近くに置いておきたいもの。

でもキッチンで使う家電って何だろう。挙げてみましょう。

炊飯器、電気ポット、トースター、電子レンジ、オーブン、コーヒーメーカー、ブレンダー。

みなさんも書き出してみてください。意外と数が多いものですよ。

さて、これをスッキリ見せるにはカウンターの上には置かず、

タワー状に縦に積むのが最も簡単な解決方法。私は家電タワーと呼んでます。

写真の冷蔵庫横にあるのがそれ。


他にもカウンター下や壁面収納にビルドインできるタイプの家電もあるので、

少しお金をかけてそいうったものを選ぶこともできます。

写真にあるのはコンロの下にガスオーブンレンジをビルドインしたもの。


レンジを使うたびにしゃがむのは大変だったりするので、
一概にビルドインがいいかどうかは考え方によるのですけどね。
 
いずれにしても日常使いの家電はなにか、
今までは使っていたけど、無くても生活できそうな家電はなにか。
スッキリしたキッチンを作るためにはこうした家電の整理が欠かせませんね。

レンガタイルのサンプル


先日打ち合わせのために訪れた、
とある設計事務所に並べられていたタイル見本。
どれもかっこいい。。
私もこんな外壁を提案できるように
なろうっ!
その事務所のスタッフとの会話。
「横に使ったら、ボルダリングできますね。」
「それって、防犯上良くないってこと?」
「・・・」

RIKI CLOCK 修理


3年ほど前に買った渡辺力デザインのRIKI CLOCKの壁掛け時計。
先日突然停止してしまいました。電池を交換してもウンともスンともいわない。
保証期間は過ぎてるし、修理するの?送って?
と思っていましたが、製造元のタカタレノムスのHPを見ると、
こちらからの送料は別にして、修理代、税金、代引き手数料全て込みで
¥2700でやってくれるとのこと!
そりゃ頼むでしょう! ということで早速送りました。
レノムスの修理ページ
http://www.lemnos.jp/contents/support_2.html
壁掛け時計がなくなってみると、生活の中で時計を見るしぐさが
癖になっていることに気付きます。
時計君に止まってしまわれると、何から何まで不便な感じ。
3年より前は壁掛け時計すらなかったのに、不思議。
早く帰ってきてね~。