Panasonic横浜相談会

昨日は横浜で相談会でした。横浜といっても片倉町という市営地下鉄の駅から
さらにあるいて15分ほどかかる場所にあるので、ちょっとアクセスしづらいのですが
幹線道路沿いにあって、駐車場も展示場も広く、地域の人は気軽に立ち寄っておられるようです。
そんなわけで昨日の相談はショールームに寄ってみたら、建築家がいたから聞いてみようという
ある意味ラッキーな方ばかりでした。
住宅のプランの相談をする方、リフォームの部材について相談する方などなど。
しかし、どなたも図面をお持ちでなかったため、相談されている内容がいまひとつ不明瞭でした。
こちらも的確なアドバイスになるように、精一杯手探りをしながら対応しました。
横浜のショールームは来年には横浜駅の近くに移転をするそうです。
来場者も増えるといいですね。
写真はショールーム内のイベントとしてやっていた、スイーツのおもちゃを作るワークショップの部品。
こどもたちが楽しそうにホットケーキにトッピングしていました。おいしそう!
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panasonic汐留相談会

日曜日はpanasonic電工汐留ショールームで相談会。
リニューアルした地下1階の一画に場所を借りてます。
午前中から1時間おきに相談客がやってくる盛況ぶり。
夏休みになったから?
昨日の相談は、セカンドオピニオンを求められるものの、
その場ですっきり解決!とはいかず、もうすこしご検討下さいという内容が多かった。
例えばリフォームの場合、設計者を入れずに進めることが多く、
施主ご自身でいろいろ考えた結果、壁を無くして大きな部屋にしたい!と思ったとする。
「でもそれって平気なの?」と感じていたところに、
工務店から「やめた方が・・・」的な意見をもらったりして
こちらに相談に来る、というパターン。
私は「できるんだけど、注意点はこれこれです」とアドバイスするだけ。
その場で解決しないのは、注意点をクリアするために、
家族のライフスタイルを再考したり、
コストを再構築しないといけなかったりするから。
持ち帰りの宿題になるわけです。
最後には「ああ、なるほどそういうことか」と言っていただけます。
相談会としてはそれで十分であり、家としてはこれがスタートラインでもある。

panasonic横浜相談会

日曜日は雨の中、横浜の相談会へ。
横浜ショールームは駅から遠い。市営地下鉄の片倉町という駅から徒歩15分。
夏の暑い日や雨の日はちょっと足が重くなる。
よくこんな場所にお客さんが来るなあ、と毎回思うが
意外に客足絶えず、ここを目当てに皆さん来るんですね。
朝は見知った顔の方が突然「こんにちは」と来てびっくり。
sumikaプロジェクトなどで何度かお世話になっている東京ガスの間仁田さん。
自社製品のミストサウナをPRするために来られていました。
sumikaプロジェクトが期間延長した話や、またあたらしい実験住宅の話など
企業の元気そうなところの話を聞く。
この日の相談者は他の工務店が書いたプランを持ってこられて、
「どうでしょう?」と意見を求めるセカンドオピニオンの方でした。
工務店とすでにやり取りを重ねていて、プラン的には煮詰まった感じのする
ものだったので、おおきな問題もないですよ、とアドバイス。
ちょっと手を加えるなら・・・と2~3の方法を示唆しておきました。
時間の空いた午後はModifyという深澤直人デザインの照明を見学。
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以前汐留でパッ見ただけでもディテールまでよく作ってありそうなことが
垣間見えていたので、今回はランプ交換のしかたとか配線とか細かくチェック。
てっきりガラス製だと思っていた発光がプラスチックの塗装で表現されていたり、
写真にある球状のペンダントの場合、上部まで全て光るように考えれられていたり、
ん~やっぱりよくできていました。
深澤さん、この調子でpanasonicのデザインをどんどん変えてください。
期待してます。

panasonic横浜相談会

土曜日はPanasonic電工の相談会でまた横浜へ。
ショールームという場所柄、女性が多い職場なわけです。
そこで新しい発見。
マタニティ制服。
何ヶ月ぐらいだろう、かなりおなかの大きなスタッフが
普通の制服と同じデザインのマタニティ用を着てお仕事。
しばらく気付かなかった。
制服としてラインナップされていると、妊婦でも働けるという
会社からのバックアップがあるみたいだし、
おなかの大きい時にしか着れない、借りれない服という特別感もある。
いいなあ、これはと思った。
入社時にマタニティ制服があるよ、と知ると女性としては
「おお」と思うんだろうか。
それとも制服のある会社ではこれは常識?

panasonic汐留相談会

土曜日はpanasonic電工汐留ショールームで相談会。
雨の降る、ちょっと肌寒い日でした。
いつも相談は、たわいもないことから始まります。
外壁の色をどうしたらいいか分からない
キッチンを対面式にしたいけどこの部屋では狭い?
工務店に図面を書いてもらったけどいまひとつ。
家が古くなってきたけど建て替えがいいのかリフォームがいいのか。
みなさんの疑問はとってもシンプル。
本来ならそのシンプルな疑問だけを解決してあげればいいのだろうけど
話がそれだけで終わらないのが相談会。
プランを見るとどうもおかしい、
要望が多すぎてまとまっていないんじゃないか、
などなど、こちらも気になってというか心配にもなって
あちこち聞いてしまう。アドバイスをしてしまう。
余計なことかも知れませんが・・・
そしてあっという間に1時間半から2時間が過ぎてしまう。
無料相談会とはいえ、家づくりはその家族の一生を左右する一大事。
そこにアドバイスをするのでこちらも真剣。
厳しいことを言わないといけないときは、終わるとドッときます。
そのあとどうなったか気になるなあ。
ところでショールーム地下1階がリニューアルしました。
前回書いたように深沢直人の新作照明がエントランスに並ぶ。
写真で見るより現物のほうがいい。
それはディテールがしっかりしているから。
余計な線を消して、シンプルに作ることを徹底してやっている。
簡単なようでいて難しいことをやっていて、好きだ。
ここ半年ぐらいで汐度のショールームは大幅にリニューアル。
商品展示のスペースがちょっと手狭になってでも
打ち合わせコーナーを充実させることにしたようだ。
でも東京でここだけなのに、これから商品増えたらどうするんでしょう。
これも余計な心配でした。

Panasonic汐留相談会

Panasonic電工汐留ショールームで相談会。
Panaさんのショールームで相談会の一員になって、4年目です。
相談会というのは、ショールームサービスの一つになっていて
持ち帰って検討、とか図面を描くということにならないことなら
何でも無料で受け付けます、というもの。
この土地に賃貸マンションは建つのか?とか
外壁の色が決められない相談にのって、など
いろいろ。
昨日はハウスメーカーにプランをしてもらったけど、評価してもらいたい
という依頼でした。
これはある意味とてもうまい利用の仕方で、
人によっては、何度も足を運んでいろんな建築家の意見を
聞いている人もいるみたい。
始めた頃は他人の描いたプランはとにかく直したくなってしまって
制約の少ない敷地の場合は、
その場でプランを描いてしまうことも多かったけど、
ハウスメーカーや工務店だけではできないかなぁと思いながら
プランニングしていたし、相談会だけでのお付き合いなので
その後そのプランがどうなったか把握できないので
最近はもう少し俯瞰的なアドバイスをすることにしています。
話は変わりますが
panasonicの建材系の商品がだんだん良くなってきた。
家電と建材のハイブリッドという点では
キッチンとか水廻りのいわゆる設備ものが洗練してきてます。
一度足を運ばれることをオススメします。
ちなみに汐留は今月改装中。
来月には深澤さんのデザインした照明の展示が始まるらしい。
4月になったら是非。