中野からバスに揺られて20分、杉並の住宅地でリサイクル自転車を作っている
友人宅の結婚パーティーに行ってきました。
狸サイクルと書いてリサイクルと呼ぶ店の店主から自転車を買い、
数年前に始まった自転車生活ですが、
ここ最近はすっかりごぶさたしていて、時々新宿あたりまで走るくらい。
久々に会う友人たちと近況報告するだけであっという間に時間が過ぎてしまいました。
さて、この店に集まってくる自転車乗りは、
日常の移動手段として自転車を使っている人も多いんです。
しかも公共交通機関を使わずに、ドアtoドアで自転車通勤するほど。
23区内であれば、ひょいと乗って出かけてしまう。
例えば、こういったサイクリストだったら、家を立てたくなる場所はどこなんだろうと想像しました。
彼らは都心から何駅、駅から何分、という
普通の不動産的な基準とは違ったところで土地探しが始まるのではないでしょうか。
狸サイクルがある場所も、公園や緑が多くて、道路が広く、
最近は見なくなった空き地が隣にあるような住宅街の一角。
生活を成り立たせているベースについて、ちょっと視点を変えて考えてみると
意外と身近な所でも豊かな環境が手に入るのかもしれないと思った休日でした。