今日から4日までビッグサイトの「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」という
展示会にHengenという絹のブランドのブースが出店しています。
Qurzの島村さんがプロダクトをデザインし、彼からブースの設計を依頼されました。
施工はcuioraの展示でお世話になっている柴田さん。
co-labつながりの３人が、いろいろなブランドのブースを作って今回で４回目です。
毎回違う素材を使ってブースを作っているので、試行錯誤の連続です。
とはいえ、たった数日で無くなってしまうので、あまりコストをかけずに
可能な限り１～２日の現場作業で対応でき、かつ最大限の効果を目指して作ります。
普段の仕事とは異なる短距離走のような仕事で、現場では私も実際に手を動かして製作しています。
国産の絹を使ったプロダクトなので、ブースや展示台は絹ができる前のマユをイメージして
白くて柔らかい素材とかたちで仕上げました。
どのプロダクトも実際に見てみると、角度によって色が変化するシルクの様子がおもしろいものばかり。
壁に貼ってあるパネル状のものは絹を使った壁材。
こんなパネルを使ったバーの壁なんていかがでしょう？
座る席によって見え方が違うのは変化があって面白くなりそうですね。
お時間の許す方はぜひご覧ください。
木製のカプセルに入った絹のスカーフ。