昨日は久しぶりに横浜へ。
震災後の週末の相談会がキャンセルになりましたねえと
担当の方と話していたら、弱い余震があってびっくり。
Panasonicでは太陽光発電の相談が増えているようです。
甲府の家でも現場変更でパネルを設置しましたが、
原発事故を契機に家庭で使うエネルギーについての関心が
高まっていることは確実なようです。
横浜ショールームは以前の片倉町から横浜駅近辺に移転し、
ずいぶんアクセスしやすくなりました。
駅からは近いものの、オフィスエリアにあるため
週末とはいっても買い物がてら立ち寄る、という客は多くはない様子。
横浜ベイクォーターの隣のビルなのに、もったいない。
昨日の相談は、いつものように工務店が書いている図面に
セカンドオピニオンを求めて座られた方が数名。
共通していたのは、リビングダイニングの収納が足りていないこと、でした。
図面の段階では間取りにばかり気が行ってしまって、
自分たちの生活のイメージを具体的に考える余裕がないのでしょう。
ラフ図面を見ながら、
「TVを置くのはこのへんでしょうから、ローテーブルを置いて…」
「FAXとかプリンターはどこに?」
と話していくと、やっとリアリティが出てくる様子。
おそらく、置き家具や収納の量などをリアルに考え出すきっかけの1つは
キッチンの廻りに置かれる食器棚や家電をリストアップすることなのでは?
と思いました。
キッチン廻りがあまり考えられていないと自ずと家全体の
収納に難ありということが良くあります。
家具や家電を含めた収納の置き方によっては
プランをまた変更する必要が生じるので
早めに考えておきましょう。