片面クリート

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たまには自転車の話を。
自転車乗りと呼べるような使用頻度は過去の話。
昔は仕事でも東麻布から八王子までツイーっと走っていたりしましたが
最近はめっきり搭乗機会が少なくなっております。
それでも狸サイクルでオーダーメイドしたロードバイクは
すこぶる快調で、10年以上ほぼノーメンテナンスで走れています。
遠山さん、いつも感謝してますよ~。
さて少しでも搭乗機会を多くするべく、
ペダルを両面クリートから片面クリートに変えてみました。
え?何のこと、ですよね。
自転車で長距離を走ろうとすると、ペダルを踏む、だけではなくて
引っ張り上げることもできるような金具がペダルと靴、
それぞれに付いているんです。
SPDペダルとか、クリートなんて呼んでます。
これで自転車と足裏が一体化しちゃうんですよ。
気持ちいいですよ~この一体感。
走ることには良い反面、自転車を降りると靴裏の金物が
アスファルトにこすれて、ガリガリ音を出すもんだから、
なかなかクライアント先の打ち合わせでは履いていけない
=自転車に乗らない。
もしくはもう1足靴を持参する。
という手間がかかるものだった訳です。
普通の靴で出掛けたいけど、たまにはクリートを使いたい!
というわがままな自転車乗りのためのペダル、
それが片面クリートな訳です。
写真上の黒いペダルが両面クリート。
下の銀色が新しい片面クリート。
大きくなる=重くなる、これは避けがたい。
昔っからあるものですけどね。
買いそびれていた、というか、自分のわがままのために
自転車を重くするのが納得できないというか。
それがたまたま、川越の現場近くに中古パーツ屋さんを見付けて、
キラーンとガラスショーケースに置いてあり、お値段も手ごろで早速購入。
念願の片面クリート仕様になりました、というお話。
最後に今回購入した工具も紹介。
先の細い万能レンチとグリースガン。
グリースはちょびっとしか使わないのに、シマノの大きいボトルを
買うのはどうなんだろう~??
とアマゾンで検索していたら、
しかも金属製の細いガンで使いやすさ抜群。
いろいろ調べてみるものですね。
さてこれで少しは自転車と仲良くできるかな。

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