スキーと温泉。
学生のころ、遊びでやっていたスキーが最近復活した。
といっても板も持っていないし、ウェアは義父の借りもの。
昔のようにガンガン滑って、リフトに何本乗ったか、などと競うわけでなく
疲れたらレストランでお茶して、ナイターなんか寒くてホテルから出るわけでもない。
それよりは温泉につかって、日常から逃避し、足を延ばしてゆったり浸かる。
料理や片付けなどの家事から家族も解放され、違う時間を過ごせる喜び。
雪景色の山の上を移動するリフトで星野源を聞いたり、
山頂から眺める山並もいい。
どれも近いところにある非日常感がたまらないのだろう。
数年前、十数年ぶりに滑ったスキーで、
思いのほかうまく滑れた自分にも気分が良かったのかもしれない。
最初は趣味の自転車おおかげで、足の筋肉がついたから、
板が暴れなくなったのかもと勘違いしていたが、
短い板が主流になって、曲がる性能がアップしたらしい。
最近滑っていない人は、ぜひ一度レンタルスキーで滑ってみることをおススメする。
リフレッシュという意味では、都内のホテルに泊まるのもいいのかもしれないが、
こどもと一緒だとしばらく冬のレジャーとしてスキーと温泉は定着しそう。
写真はスキーとは全く関係ないもの。
雪ではなく雨が降ってしまって、スキーができなくなった日。
新潟にいたので、越後妻有トリエンナーレの施設を巡ろうと山道を走っていたら
雨で雪崩が発生。
松代から松之山のキョロロに向かう途中。
人里離れた山中で行き止まりになるかと思ったら
こんなところでも除雪作業をされていて、通行ができた。
一体何台の車が通るのか、とか
冬の間、あちこちでこんな作業をされているのかと思うと、大変だなあ、とか、
お金かかりすぎじゃない?とか
通れてよかった、とか
いろいろ考えてしまった瞬間の写真。
松代のMVRDVもいいけど、隣にできた郷土資料館は必見でした。
外観はなんてことない民家ですが、民家は中での生活が感じられるのが
良いところ。こちらもぜひ。