壁掛けエアコンの隠しかた


住まいの中には必ずあると言ってもいい設備、エアコン。
天井が高くなったり、スッキリした空間を作ろうとすると、悩ましい姿を現わす設備、エアコン。
お金をかければ、天井内に入れる天カセ、とか床下空調など方法はいくらでもありますが、見た目に多少目をつぶれば、費用対効果の良い空調機器は壁掛けエアコンなわけです。
完全に隠してしまうことは無理でも、少しでも存在感を隠したい。ということで、写真の事例では、壁に横長に連続した吊り戸棚の一部をルーバーにして、その奥にエアコンを仕込んでいます。
フィルター清掃のために、着脱式にしてあります。
実はこの事例では失敗があります。手の届く高さの吊り戸棚としているので、自ずとエアコンの高さも低くなってしまいました。200ボルト電源の大空間用を設置。ペンダント照明の位置がテーブルなので、近くの席はさすがに冷気暖気がキツイのです。
検討中の方は、椅子の配置と高さにも注意して決められると良いと思います。

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