長期優良住宅と確認申請の提出 それぞれの居場所をしつらえた中庭のある家

180620申請

それぞれの居場所をしつらえた中庭のある家では、申請作業が進んでいます。
先日は民間の確認検査機関であるUDIという会社に
確認申請と長期優良住宅の申請を提出してきました。
このプロジェクトは43条1項ただし書き許可の申請も並行して進めており、
実際にはその許可申請が終わってからの審査になりますが、
建物の形状が複雑なので、民間機関から前もっての提出を求められていました。
そう、ひとつの建物に3つの申請が絡んでいる珍しいケースです。
それぞれに簡単に説明をすると、、、
確認申請とは、住宅を建てるのであれば日本全国どこの敷地でも必要なもの。
建築基準法に書かれている内容を満足していることを証明するために
必ず必要な申請です。
長期優良住宅とは、一般的な建物に比べて少し長い期間建物が使い続けられるように
簡単にメンテナンスができように、とか
地震に対して少し強固な耐震性を、などといった項目で
基準を満たした住宅については税金の減免をみてあげましょう、という制度。
43条1項ただし書き許可とは、建築基準法で定められている一般的な道路ではない
道路に敷地が接している場合に必要な申請です。
申請が3つもあると、順序立てて作業したり、
手戻りが無いように内容を見直したりと、申請作業は目に見えない配慮が必要ですね。

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