ハオルチアに花が咲いた

都内とは違って山梨では窓の外に緑がいっぱいあります。それでも仕事場、それもパソコンのあるデスクの周りなどの手の届く範囲に緑があると癒されませんか。

デスクトップグリーンとして置いているハオルチア玉扇(ぎょくせん)。 ハオルチア・トゥルンカータ。多肉植物のひとつで棘はありません。鉢が手のひらサイズの小ささなので、葉は長いものでも5センチくらい。机に住まわせてからそろそろ2年経ちますが、その間、葉の本数が数本増えたかなという程度で、成長が非常にゆっくりしています。水やりを忘れてしまうこともしばしば。

あまりに変化が少ないので、枯らしてしまったかと勘違いしていたら、先日気づいたら茎を1本伸ばしていました。茎も0.5mmのシャープペンシルの芯くらい細く、触れたら折れそうなくらい。調べてみるとこの茎の先に花が咲くらしい。心待ちにしていると20センチくらい伸びたところで3~4花の可憐な小さい花を咲かせてくれました。

大丈夫だよ、生きていいるよ、と反応してくれたようでささやかな喜びの数日でした。花を咲かせることはエネルギーを使うらしく、あまり長く鑑賞せずに切ることも大事と知り、写真を撮った数日後にサヨナラしました。元気な姿を見せてくれてありがとう。

韮崎でtuttiYのオペラ公演「魔笛」を観劇しました

身近な劇場でオペラの公演があったら、是非足を運んでみてください。

先月のことですが山梨でオペラ公演を観劇しました。

正直半年ほど前まで、山梨でオペラが観る機会があることを知らなかったのです。

コネクトも登壇したことのある、甲府の本屋さんが開いている朝の勉強会、「得々三文会」で上演団体tuttiY代表の川口聖加さんのお話、魅力にひかれて初めて足を運ぶことに。

場所は東京エレクトロン韮崎文化ホール

韮崎という土地に立ち寄ったことがなく、場所的にも初めまして。

感想から先に申し上げると、まさに感激。大満足。市民参加のオペラとは思えない手の込んだ演出、演奏、衣装、舞台装置。閉幕後だけでなく、いろいろな場面で拍手を送りたい気持ちになりました。

心理的には少し距離のあるオペラという芸術を楽しんでもらうために、プレトークでモーツアルトや魔笛の解説をしたり、劇中に歌だけでなくセリフを盛り込んだり。市民が参加しているということは、兄弟・親戚・知人が演者として舞台に出ているはずで、その点でもぐっと近い関係ができているのでしょう。終わった後のエントランスホールは大賑わいでした。

仕事柄、舞台装置に目が行ってしまいます。大掛かりな舞台美術はないけれど、演出やストーリーとぴったり合った舞台装置がありました。1面にだけカラフルな色を付けた40~50センチくらいの四角い灰色の箱がいくつもある、それが主たる舞台装置。出演者が演技の中で運び、時にはベンチにしたり、蹴とばしたり、時には門にしたり、と場面展開の装置としても、感情表現の対象としても機能していて、要素が少ないからこそ伝わる内容がありました。とても粋な舞台装置。

それと衣装。一つ一つ丁寧に作られていて、手抜き無し。よくここまで作りんだな、と感心する衣装がいくつもありました。魔笛はある家のおもちゃ箱のおもちゃたちのファンタジー作品。登場人物にはいろいろなおもちゃや嬢王などが登場します。「6人の童子」というおもちゃ箱の中の平和を願う精霊のような存在を子供たちが演じていたのですが、個人的には童子の衣装がいちばん素敵でした。

 

当日配布のブックレットに川口さんがオペラ公演は「祭り」であり、作り上げていく過程が「まちづくり」に似ていると書かれています。文化を通して人をつなげ、街を活性化させている点では間違いなくまちづくりです。公演が「ハレとケ」のハレの部分なら、自分たちの活動の家づくりや建築、街並みをつくるという活動はケの部分です。少しでも地域に役立てるように我々も頑張ろうと思いを共有し、また新たにしました。

マンションリフォームの施主と共にショールーム見学

春ごろに声をかけてもらいスタートした、府中のマンションリフォーム。施主は滝川の古くからの友人夫婦とあって、できる限りのことをしたいと思い、設計を進めています。

滝川のことを元々知っていた、ということもあり、リフォームについて下調べをあまりせずにまずはコネクトに相談してみよう、という始まり方だったので、どんなことができるのか、どのくらいの月日がかかるのか、何が困っているのか、といった仕事の進め方を丁寧に説明することから始まりました。

ヒアリングを進めると、間取りを大きく変更することまでは考えていないものの、色や素材に対する思い入れが深いことが判明。一つ一つセレクトを楽しみながら、納得して素材を決め、セレクト自体が楽しくなるような設計方法を取り入れています。

とはいえ、現在の建築業界は原材料高騰やナフサショックなどでコストの変化が激しい時期。数年前ならこのくらいの予算があればできる、と判断して進めていたところですが、施工会社数社にお願いして、概算というかたちで一度金額を出してもらってからリスタートを切ることを前提に進めています。

トクラス新宿ショールームでユニットバスとキッチンを見学。ヤマハが名称変更して誕生したトクラス。失礼ながら施主から聞くまでは知りませんでした。人工大理石と、ピアノで築いた塗装技術の扉が特徴。ユニットバスは清掃性に配慮したディテールが多く、施主好みな商品でした。

クリナップ新宿ショールームではステンレスのキッチンを見学。既存のキッチンにはディスポーザーが付いています。調べていると、ディスポーザーは全てのキッチンに取付できるわけではなく、ステンレスシンクが主流であることがわかりました。それであれば、キッチン自体をステンレスで作っては、ということでクリナップ。自宅キッチンもクリナップなのでおススメしてみました。

名古屋モザイク代々木ショールームではモザイクタイルを見学。水廻りの複数箇所にタイル貼りを予定しているので、現物を見学に。事前にカタログで目星をつけていたものの、現物との違いに驚いたり、スタッフにおススメされたタイルに目が輝いたりと新たな発見が連続した良い出会いがありました。

ミラタップ表参道ショールームでは洗面、建具などを見学。設計でイメージを共有しているもの以外も一度見てみようと訪れました。やはりここでも使い勝手を体験することで新しい意見をいただくことができました。

少し手間はかかっても、ショールームに出向いて施主とイメージを共有することは大切な過程だと再認識した時間でした。

 

建築家にあって相談してみよう 代官山 模型展 VOL34

コネクトがメンバーとして参加している、建築家31会の模型展、相談会が代官山のヒルサイドテラスアネックスA棟で始まりました。

横浜赤レンガ倉庫、新宿パークタワー、池袋芸術劇場など色々な場所で開催してきましたが、今回は縁あって代官山です。建築家の故元倉眞琴が設計し、1985年にできた名作のギャラリーを1棟全部お借りして展示しております。

 

コンクリート打ち放しの名作空間を見に来るだけでも価値があります。展示されている模型たちも喜んでいるはず。

丸ごと借りたので、初めて屋外に会のバナーを掲示してみました。いい感じです。

 

25、26のたった二日間ですが、お待ちしています。

ギャラリーの手前には、代官山の大地主、朝倉家の邸宅、庭園があります。都会とは思えない緑あふれる庭とお屋敷を見学することもできます。ほっと一息するには、もってこいです。ぜひ足を伸ばしいただけますようお願いいたします。

これからのSMILE HOME 建築家31会vol.34

 

代官山で行われる建築家31会のイベントに参加いたします。

来週末5/25(土)、26(日)の2日間、代官山ヒルサイドテラスアネックスA棟にて

メンバーと共にご来場をお待ちしております。