東京カテドラル

近くにあるのに行ったことのない名建築はまだまだいっぱいありそう。
丹下健三の東京カテドラルもその一つ。
「え~、行ってないの!」っておしかりを受けそうだが、今回が初めて。
しかも聖なる空間を使った特別イベントの日に入ることに。
東京カテドラル聖マリア大聖堂 公開・特別展示
    +
マルチメディア空間パフォーマンス
SOFT ARCHITECTURE@St.Mary’s Cathedral, Tokyo
というイベントで、六本木時代のco-labでニアミスしていた
REが主催していました。詳細はこちら
大聖堂で行われたパイプオルガンとLED照明のライトアップが連動した
パフォーマンスは想像以上に良かった。
建築が作られた主な用途は別にして、
光と音が空間を純粋に使い、覆い、満たすとしたらこんなふうになるんです
という実験のような場で、それでいて心地いい時間でした。
地下墓地には丹下さんが納骨されていて、探すとネームプレートがありました。
近くには磯崎新の弔辞も掲示されていて、大物の謙虚な言葉にぐっときました。
大聖堂内部からのライトアップは美しかったものの、
自然光がトップライトから降り注ぐ、日常の空間を体験したくなりました。
また行ってみよう。
DSCN1148.jpg

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