山梨市の住宅06 外装材色決め


建物の外装材の色は現地で現物を見ないと決まらない。
光、周辺の景観などはどこも違うからだ。
では色決めの日が雨だったらどうするか?
延期、です。
現場の工程を延ばすことにもなるのですが、こればかりは仕方ない、と私は思っています。
住宅に限らずどんな物件でもクライアントは忙しいもの。
さまざまなスケジュールを調整して現場に来て下さる。
かと言ってどしゃ降りの雨の中、色を決めて下さい、とは言えないよね。
実は梅雨の時期に決めなくてはならない
昨日のプレゼンテーションはヒヤヒヤものでした。
今回は天も味方してくれて、プレゼン前後の2時間だけ晴れ間を用意してくれました。
2パターンの外装材セットを打ち終えたばかりの基礎の上に用意し、
写真にあるようなモノトーンな色調のものに決定しました。
月末には天の見方だけでなく、職人さんも味方につけるべく
クライアントの意向で上棟式を行うことになりました。
その頃は梅雨も晴れているでしょう。盆地の暑い夏の工事が続いています。

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