町田の保育園17 床下空調



町田の保育園では、一階の乳児クラスに床下空調を採用しています。
天井にあるエアコン本体から床下までダクトを伸ばし、床下には空気が蛇行するような仕切り板を設けます。暖気や冷気を床下の隅々まで巡らせるためです。窓際や壁際の熱負荷の高い箇所を狙って、床面に木製の穴あき板を設けて空気を出します。
こうすることで、夏も冬もユルユルとした空気が出てきて、部屋全体の温度管理ができます。
冬には床材が温まるため、オンドルのような床暖房でもあります。
ダクトが降りてくるためのスペースと、床下には20cmほどのスペースが必要ですが、児童施設には快適な室内環境が提供できる空調方式です。

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