夏の旅行記 01 トラム


忘れないうちに夏の旅行記を少しづつ。
この夏は7月にウィーンとブダペストに行きました。
暑さは日本と変わらず暑いですが、湿度が無い分楽ですね。
日が長いので、子連れでも8時、9時ごろまで出歩いていました。
街歩きの脚として使うのがトラム。
町中いたるところに走っていて、信号渡ればすぐに乗れる便利さは、
都市を快適に利用するには必需品とさえ思える移動手段でした。
東京のように地下鉄がメインというのもいいですが、
風景を眺められないから、いつまでもピンポイントでしか町を
とらえることができない。
トラムだと移動中の町並みも一緒に覚えていられる。
もちろんバス、という手段もありますが、これはあまりに細かくて
にわか旅行者には、ちとハードルが高く、あまり使いませんでした。
トラムの路線番号を覚えて、発車間際に走り乗ることができたら
ちょっと旅慣れた感じがしてうれしいものでした。
写真はウィーンでの朝の街角風景。
高架の上を地下鉄が走り、犬の散歩をする自転車と、トラム、そして車。
何とはない風景ですが、日本の道路の幅員を考えると、
こういった複数の交通手段が平面的に交差すること自体が少ないかも、
と思ってパシャリと撮った一枚です。

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