ショールームで確認

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キッチンにこだわる。いや、こだわるつもりなどなくてもクライアントごとに全く異なるのがキッチンだ。奥様のこだわりポイントは以下のようなもの。

・対面キッチンとし、朝食が食べられるカウンターがほしい

・キッチン下の湿気が気になるので、扉なし、ステンレスフレームとしたい。

・天板もステンレス

・コンロはガス

・水栓はホースシャワー付き、ビルドイン浄水器、井戸水の3本

 

まず思いついたのが、業務用キッチン。簡素だが質実剛健。中華を大火力で炒めたりするにはもってこい。どんな形でも作れるが、既製品ではないので、それほど安くはない。

 

しかし打ち合わせを重ねるうちに問題が発生。実物が見たい、と。

そうですよね、使い勝手は実体験でしかわからない。

ということでステンレスフレームの家庭用キッチンを探すことに。

 

見つけたのが、Ekreaというキッチンパーツを組み合わせて、オリジナルのキッチンづくりをサポートしている会社。WEBが中心の様子だが、茗荷谷にショールームもあるらしい、ということで向かってみた。

 

1階のショールームには見たことのないキッチン水栓がついた高級そうなキッチンセットが並べられ、ん~選択間違えたか?と思いきや、一般には開放していない地下のスペースにリーズナブルなキッチンがいくつかある。

 

ここでは良い出会いがあった。Ekreaさんはキッチンだけでなく、住宅の施工会社が始まりで、よいものを安く供給するためにキッチンも売るようになったのだとか。どうりで担当者の説得力がそこらのメーカーとは大違い。我々も納得できる、これぞ営業、という話が聞けた。クライアントも担当者の営業力が気に入ったのか、商品が気に入ったのか、いまのところEkreaのステンレスフレームキッチンが第一候補になっている。他にもいくつか候補は上がっているので、最終的にどの選択肢となるかは半年後くらい先のことだ。

 

キッチンは本体以外にも加熱機器、レンジフード、水栓器具などを選ぶので、東京ガスにお連れした。キッチンの要、コンロは消耗品である、というのがわたしの考え方。特に毎日のようにグリルで魚を焼く場合、グリルから先に壊れてしまう。いまのところ、ガスコンロではグリル部分だけの交換はできない。IHコンロでは交換可能なものもあるらしいのだが。

 

消耗品だからといって、適当なものにすることはなく、反対に毎日数回使うものなのだから機能にもデザインにも満足いくものを選ぶべきだ。その点、東京ガスの新宿ショールームには様々なガス機器が展示してあり、選択の幅があるので、いちどいかれることをお勧めする。もちろんガスコンロだけですが。

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