大阪LOVE

 
少し前の話ですが、仕事で大阪に行きました。
私は生まれは大阪。
小学校一年生まで過ごし、母方の実家は今でも池田市にあります。
小さい頃は池田にある、祖母の家によく遊びに行っていました。
そんな訳で、訪れるとホッコリするエリアでもあります。
さらに阪急電車に乗ったりすると懐かしさ満点。
今回は時間を作って梅田駅から阪急電車に乗って
池田の祖母に会いに行きました。
93歳。
足腰弱くなって、半分寝たきり。
私のことをわかってくれていたのか、多分わかってなかったなぁ
という認知具合ですが、そんなことはどうでもよくって、
離れた場所に、知っている人と知っている風景があって
会いに行くことが許されている
というだけでこちらの心は満たされるわけです。
そばで見てくれている叔父が迎えに出てきてくれたり、
千里中央の近くを通って車で送ってくれたり。
ありがとう。
話は変わり大阪に行くと必ず行くところ、かつ好きなところとして
大阪駅があります。
片流れのアホみたいに大きな屋根が数年前にできました。
あまりに高い場所に設置したので、
ホームの上には別の屋根をもう一度かけなおしたとか。
そりゃ吹き込むよね。側面に壁がないんだから。
でも人が多いところに大きな屋根がある風景はとても好き。
関西国際空港にも似たような屋根のある空間がありますね。
新幹線で行くと、必ずしも大阪駅を通過しなくても
新大阪駅から御堂筋線を使って各所にアクセスできるんだけど、
JRでひと駅、大阪駅まで移動するのがお決まりコースです。
写真にあるようなところまで行くには、
改札を出てかなり上がらないと見えないけどね。
今回行けなかった大阪で好きな風景
 御堂筋線梅田駅ホール
 阪急三番街地下の噴水
 中之島公会堂
 …
そんな訳で大阪LOVE!でございます。

東京蚤の市


 
ちょっと気を緩めると、季節が秋になってました~。
前回の投稿が9月ですからね。いかん、いかん。
先週のことになりますが、調布でやっていた東京蚤の市に行ってきました。
京王閣という競輪場の横の敷地。
バンクで練習する風景も見れました。
クラシックなモノに特別な興味はなかったんですが、
相方が前々からチェックしていて、今週末なら行ける!
と喜び勇んでいたので、私は美味しいものがあるだろう、くらいの気分でした。
今すぐほしい!という出会いまではなかったけれど
使い込まれたもの、シンプルな道具たちには十分ココロ惹かれました。
最近設計をしていて、住宅の設備が高機能・高性能になって便利だなぁと
思う反面、お値段もなかなかだったり、電気的なものだと壊れた時に
全部買い直さないといけなかったりすることが多々あります。
手動でいいじゃん、自分の感覚で判断しようよ、と思ったり。
コーヒー豆のグラインダーは2000円くらいの手動のものを
かれこれ10年くらい使っていますが、全然壊れない。
電動のグラインダーもあるけど、そんな品は蚤の市には出てこないよね。
使い続けるには、壊れないこと、修理できることはとっても大事。
そんな設計がしたい、と再確認した週末でした。
ちなみに、食べ物もおいしかったよ。
バルサミコ漬鶏肉の炭火焼き、
フレンチエールのビール、
武蔵野うどん、
吉祥寺のたい焼き、
日光のスコーンとコーヒー
どれも絶品でした。
ありがとう!ごちそうさまでした!!

札幌出張



関わっている審査業務の関係で急に決まった札幌出張。合間を縫って予定を組んだので、前日の夜着いて、翌日仕事して夕方帰るという、お楽しみゼロの出張。淡々と業務をこなして帰るつもりでしたが。。。
まず、出発前。夕方羽田発の飛行機に機材故障が起きて遅延するとの情報が。
んん~、19時過ぎ新千歳空港着の予定が、22時に変更?!参ったな、と思いつつも早めに羽田へ移動をはじめました。
移動中、遅延のはずが欠航に変更に。
え?
行けないの?飛ばないの?
飛ばないなら、最悪は新幹線かな。北海道まで新幹線繋がったはずと調べたら、所要時間13時間。
来て欲しくないパワーを誰か出してるな~、こうなったら何としてでも行こう、と決意。とりあえず羽田へ。
早めの羽田到着は正解で、ひとつ前の便に振替ができました。
バタバタながら札幌着。
お次は翌朝。
仕事仲間との待ち合わせは朝食バイキングで7時半。朝シャワー浴びて目を覚ますとしても6時半に目覚ましをセットすればいいだろうとベッドに潜ったはずが、6時過ぎに携帯が鳴っている。しかも二つ同時だ。
j-アラートに遭遇したのでした。
ミサイルが落ちる可能性があると言われても、自分に何ができるのか。テレビはつけてみるものの、困ったようで、困れない。
過ぎてみれば、北海道上空を通過していたとか。事件の渦中にいたようですね~。最初のアラート体験をしてしまいました。
あまり経験したくないバタバタが相次いだ札幌出張。仕事の方は無事終了し、予定通りの飛行機に乗って、東京に戻ります。普通って、普段ってすばらしい!

SAKURA 2017


中野通りは桜並木。
今年は昼に夜に出歩く用事が多く、堪能しています。
少しの時間雨が降ってから晴れ渡ることも何日かあって、青空とのコントラストはことさら綺麗。
花見の前の晩にひと雨降って、ホコリ無くお酒が飲めたのも久しぶりだった。
目の前にある公園でシーズンに一度は花見をします。簡単な料理?お弁当?を作り、仲間とだったり、家族だけとだったり。
去年だったか、晩ご飯どきに炊飯器と鍋を持っていって、桜の下で花見なのか、外ご飯なのかを数回しました。
街路樹に桜を使うのは、落葉だけでなく、虫の心配もあるので、実は沿道の住人の理解がないと成り立たないのだとか。中野通りのかた、特にこの時期から始まる清掃をしてくださっているかた、ありがとうございます。
そんな中野通りそばのSOHOで仕事と生活しています。

春の旅行


ちひろ美術館に来ました。安曇野はしっかり降る雪です。春の旅行のつもりでしたが、娘は雪にひと騒ぎだから結果オーライ。
松本からノーマルタイヤのレンタカーで丘を越えるときはちょっとドキドキでした。

スキー

スキーと温泉。
学生のころ、遊びでやっていたスキーが最近復活した。
といっても板も持っていないし、ウェアは義父の借りもの。
昔のようにガンガン滑って、リフトに何本乗ったか、などと競うわけでなく
疲れたらレストランでお茶して、ナイターなんか寒くてホテルから出るわけでもない。
それよりは温泉につかって、日常から逃避し、足を延ばしてゆったり浸かる。
料理や片付けなどの家事から家族も解放され、違う時間を過ごせる喜び。
雪景色の山の上を移動するリフトで星野源を聞いたり、
山頂から眺める山並もいい。
どれも近いところにある非日常感がたまらないのだろう。
数年前、十数年ぶりに滑ったスキーで、
思いのほかうまく滑れた自分にも気分が良かったのかもしれない。
最初は趣味の自転車おおかげで、足の筋肉がついたから、
板が暴れなくなったのかもと勘違いしていたが、
短い板が主流になって、曲がる性能がアップしたらしい。
最近滑っていない人は、ぜひ一度レンタルスキーで滑ってみることをおススメする。
リフレッシュという意味では、都内のホテルに泊まるのもいいのかもしれないが、
こどもと一緒だとしばらく冬のレジャーとしてスキーと温泉は定着しそう。
写真はスキーとは全く関係ないもの。
雪ではなく雨が降ってしまって、スキーができなくなった日。
新潟にいたので、越後妻有トリエンナーレの施設を巡ろうと山道を走っていたら
雨で雪崩が発生。
松代から松之山のキョロロに向かう途中。
人里離れた山中で行き止まりになるかと思ったら
こんなところでも除雪作業をされていて、通行ができた。
一体何台の車が通るのか、とか
冬の間、あちこちでこんな作業をされているのかと思うと、大変だなあ、とか、
お金かかりすぎじゃない?とか
通れてよかった、とか
いろいろ考えてしまった瞬間の写真。
松代のMVRDVもいいけど、隣にできた郷土資料館は必見でした。
外観はなんてことない民家ですが、民家は中での生活が感じられるのが
良いところ。こちらもぜひ。

セミGO


ポケモンGOが世間では騒がれていますが、
我が家は昨晩、セミGOでした。
まだ梅雨明けしていないものの、
目の前にある公園はセミの大合唱。
出掛け帰りが夜になると、公園でセミの羽化?孵化?が見れます。
晩ご飯を終えて、ゆらゆらと帰った昨晩は
公園でセミの観察。
地面に這うもの、脱皮中のもの、
羽根を広げて乾かすもの、
色んなセミたちに遭遇。
きれいだね~。
まだ白いね~、と娘とひとしきり観察、感動。
はて、気がつくと足元にはカエル君たちも、そこここに。
これも夏だね~、なんてこと話していたら、
一匹のカエル君が地面を歩いているセミの幼虫をパクッ!
丸呑み。。。
身体の1/3くらいはありそうなサイズなのに、餌だったのね~!!
どうりでカエル君も多いわけだ。
自然界のセミGOは、ポケモンGOなんて
比じゃない生き死にの世界でした。
チャンチャン。

誰かに会える街 吉祥寺



昨日は娘と二人、吉祥寺の休日散歩。
ボートに乗って、大道芸を見て、動物園に行き、カフェでお茶。
ママが仕事の休日はこれが定番化してきた。
吉祥寺は誰かに会える街。
昨日は動物園でママ友つながりのご一家に会い、
駅近くでは専門学校の生徒に会って素敵なカフェを紹介いただいてしまった。
帰りに家具蔵吉祥寺店を見つけて、家具チェックもできたし、
なかなか充実したお休みでした。
ちゃんちゃん。

夏の旅行記07 美味しかったもの



大学生の頃から旅行先には美味いものがありそうなことが前提だったりするのです。もちろん建築を見るのが第一目的ですが、泊まる街の定番料理に期待ができることも大事。
しかし今回は子連れで夜に呑み歩くわけにもいかず、食事は簡単なものになりがちな旅になりました。
とはいえ、昼やお茶の時間はなかなか充実していました。
まずはウィーンといえば、ザッハトルテ発祥地。名店のひとつ、ザッハーでいただきました。しかも暑くてグロッキーになっていた娘の分もいただいて、2個、ニコニコ。
ウェイトレスも老舗だけにおばちゃん。けどこのおばちゃんが、大きな身体なのにキビキビしていて、老舗感を倍増させているのがまた良い。
こちらの甘味やチョコレートの特徴として、砂糖が溶けきっていないのか、食べた時にザラッとする。最初は混ぜかた雑でないかい?と思ったものの、慣れてしまった。スイーツに詳しい方、このザラつきはなんでしょうか。


もう一つ、旧市街に行ってハマってしまったのが、BITRINGERのソーセージ。美術館の敷地に一つだけポツンと建っている出店なので、由緒ある店なのかもしれません。
パンに挟んでホットドッグにしてもいいし、トッピングも多種あるのですが、メインは何種類ものソーセージ。ボイルのままか、焼くのか、カットするのか。
今回の旅でいろいろ食べたものの中で、一番記憶に残る食べ物です。
やっぱり今回の旅は美味しいものに関してはリーズナブルでしたね。

夏の旅行記06 ガソメーター


リノベーションということばが一般化し始めています。
先日聞いた話では、住宅でも間仕切りを変えてリフォームする場合はリノベーションと
呼ぶんだそうですが、ちょいと違和感がありますね。
その点、ウィーンにあるこちら、「ガソメーター」はれっきとしたリノベーション。
ガスタンクの建物を、店舗、住宅、オフィスなどに再利用している建物なんです。
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丸い建物にはタンクを守る外壁だったのでしょう。今はトップライトを付けて、
外周部を主に利用していました。
建物によっては増築した部分があったり。
最初の写真にあった、クニャンと曲がった増築棟を
設計したのはコープヒンメルブラウ。
学生の頃、雑誌で見て、かっこいいと思っていた建築を今でも作っています。
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レンガの外壁には巨大な計測器が着いていましたが、大きい必要性はハテナ。
市民を安心させるためでしょうか。
このガソメーター。
リノベーションされる前は、レイブパーティーの会場として有名な場所だったそうです。
今では伝説の場所なんですね。
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