先週、6年ほど前に設計したゴトーフローリスト新宿髙島屋店の家具修繕工事を行いました。金物交換などのちょっとした修繕だったので、知り合いの家具屋さんに頼んで、一緒に夜間工事となりました。
といっても私はお手伝い程度の作業なので、店舗をしげしげと眺めていました。高い天井を活かした重量感のある壁を目線より下まで降ろして足元を開けるという構成が、デザイン的な面白さと同時に、耐老朽化の面でも意味があったなあと思いました。
圧倒的な量感の壁面。実は単なる塗装の壁なんです。ほぼ竣工当時のまま。ん、いい壁作ってもらいました。
工事は閉店後にスタートしたので始発帰りを覚悟していましたが、手際良い仕事のおかげて終電前に帰ることができました。お疲れさまでした。

数年前にお手伝いさせていただいた、ゴトウフローリストが
ＮＨＫの番組「仕事ハッケン伝」で取り上げられていました。
タレントのメグミが１週間だけ花屋の店員になる体験をする場が、
六本木のゴトウフローリスト。
先週の予告編から後藤社長の熱いコミュニケーションが聞かれて
楽しみにしていました。
予想に反して？ソフトな対応をされていたような気もしますが
いつもながらのザクっと人の感性に響くしゃべり方は健在でしたね。
写真は昨年の１２０周年記念パーティーに伺った時の写真。
スーツを着ている、珍しい一枚です。
ＴＶの方がいつもの社長でした。
またお会いできる時を楽しみに！
コネクトでは２００７年に新宿高島屋店をお手伝いさせていただきました。
男が入店しても様になる店づくりをしています。
高島屋に行かれた際には、是非お立ち寄りください！

ちょっとした修繕工事の相談でゴトウフローリストへ。
竣工して2年ほど経ちますが、今でもこうして相談してくれるのはありがたいことです。
今のディスプレイはしっとり、モイスチャーな雰囲気です。
何がそう感じさせるのかと思ったら、
カウンターの上を芝生に！（といっても人工芝ですが）してる。


カウンター越しに店員と話そうとすると、つた越しになって、
つたと芝生だけでしっとり感じるようになってます。
グリーンには感覚的な湿度UPが可能なんだ。

１日は映画の日。忙しいながら朝まで図面を書いて、
頭痛がしながら映画観賞。
今回は妻のセレクトでスラムドッグミリオネア。
何も言うことはない、今見るべき良い映画。
時代背景、ストーリー、リズム感、どれもgood。
ぜひ映画館で見よう。
映画の後は母の日の花をお願いしに、
新宿高島屋のゴトウフローリストへ。
建設時にお世話になった店長が
六本木の本店からヘルプで新宿に行っているというので
会えるかな、と言いながら。
今月のディスプレイは鳥かご。
木立のなかに、鳥かごと小鳥がいっぱい。
春らしい気持ちいい空間になってます。
天井の高いところから降りる照明の光が
木立を通して新緑に映えると、本当の太陽光があるかのよう。



ここのディスプレイは、空間を本当にうまく使ってくれていて
毎回感動させてくれる。
ちょっとしたギャラリーのインスタレーションのようだ。
しかも毎月のように入れ替えをしているそうです。
ブログを始めたのだから毎月の更新の様子も
できるだけ伝えていこうと思います。
ちなみに今月のディスプレイは２０日前後まで。
これを見るだけでも行ってみる価値あると思いますよ。
新宿高島屋の１階の新宿駅側です。