カテゴリー: ツラナルノイエ(三世帯)
縄張り確認 @それぞれの居場所をしつらえた中庭のある家
建物の位置を図面と間違えずに建てる。
簡単そうなことですが、
敷地が整形でなかったり、
再度測量してみたら、敷地形状が異なっていたりするもの。
設計の段階でどこの寸法が大事なのかを現場や職人さんに伝えています。
多くは厳しい側の隣地からの距離が基準になりますね。
工事の時期によっては、暑過ぎてボーっとするから間違える、なんてことも。
やり直しのきかない位置決めにはやはり立ち会いが必要ですね。
地鎮祭 @それぞれの居場所をしつらえた中庭のある家
3者揃って工事請負契約 顔を合わせて話すのが大事です @それぞれの居場所をしつらえた中庭のある家
43条ただし書き許可申請受理 @それぞれの居場所をしつらえた中庭のある家
敷地は道路に接してないと建物は建てられませんね。ただ、道路にもいろんな種類があり、建築基準法で認められている道路でないと建ちません。
車のすれ違いができない道路、行き止まり、舗装されていない、などは現在建物があるからといって建て替えられるとは限りません。
朝霞の家では、私道を周辺住民が共有した位置指定道路に続いた協定道路に面していて、確認申請前に建てること自体が可能かどうかの許可が必要でした。
提出する図面は確認申請と同じもの、なので、43条の許可申請のために、通常より1月くらい余分な申請工期がかかります。
また埼玉県の場合、申請先が限定されていて、朝霞市ではなく、川越にある県の指定機関に提出しました。
建物のことはまずは建築士に相談してください。
革にもいろいろありまして @それぞれの居場所をしつらえた中庭のある家
ダイニングの照明選びにヤマギワショールームを訪れる
移動家具で仕切るという選択肢
住まいに置かれる家具には呼び方が色々とありますね。
造作家具、置き家具、可動家具、備品。
今日のお話は移動家具。
可動家具でもなく移動家具。
お邪魔したのは外苑前にある、AXISさん。移動家具ではいつもお世話になっています。
10年に一度とかのタイミングで、動かそうと思えば動かすことができるのが可動家具。動かすには工事をお願いすることになります。
一方で移動家具は家具の中の荷物さえどければ、いつでも動かすことができるのが特徴。
家具は背が高くなると、地震時の転倒防止を考えるべき。可動家具は床や壁にビスを打ち付けて固定します。移動家具は床付近のハンドルを回して、床と天井のあいだに突っ走って固定します。突っ張り棒の機能が最初から内臓された家具ですね。
今回突っ張り棒の機構部分がアクリルのケースで見えるようになっているものがありました。回転部は金属のロッドを回転させており、ゴムや樹脂的なものでないことを確認。これなら耐久性も高そう。
造作家具で工務店に作ってもらうのと大差なく制作してくれるのでこれからも重宝しそうです。
長期優良住宅と確認申請の提出 それぞれの居場所をしつらえた中庭のある家
朝霞の家 地盤調査
朝霞の家では、解体整地に引き続いて、地盤調査を行いました。
お願いしたのは、31会でお世話になってるエイチジーサービスさん。
自走式の測定器を設置して、手際良く作業されています。
地域的には関東ローム層が広がる平地と想像できるので、お金がかかる地盤改良は必要ないのでは?と考えています。
構造担当が調査結果をどのように判断するか、しばし待ちたいと思います。