リビングとダイニングを分ける良さ


LDK至上主義になっていませんか?
LDKが広いといい!
他の部屋を狭くしてでも広く、とか。
その時の前提として、
リビングとダイニングとキッチンをひとつにしていますよね。
果たして三つがひとつになることが正解なのか。疑ってみることも大事です。
リビングを「客間」ととらえると、日常的な場からは離した方がすっきりします。
またキッチンを「厨房」のようにガンガンと料理をしたいひとは、扉を開けてキッチンがあるほうが、LDが汚れなくて済みます。猫などペットを部屋飼いしている人も、別れていた方が安心です。
写真の家では、来客をダイニングに通すのでリビングと分けたい、というご要望でした。手前がダイニング。玄関を挟んだ向こうがリビングです。玄関は土間の下足空間ですが、スノコを敷いて行き来もしています。
食事時間からリラックスの時間までをずるずると移行しないことにも役立ちますよね。
固定観念を持たず、生活スタイルに合った家づくりをする。満足のための第一歩です。

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