越後妻有アートトリエンナーレ2

おいしいお米をいっぱい食べられても、1日1回はおいしいコーヒーが飲みたくなる。
最近はどんな旅館でもロビーでコーヒーサービスをしてくれるところが多いので
ありがたいのだけれど、食事前からドリップされているサーバーのコーヒーは
食後には苦くなってしまっていることが多くて、残念です。
というわけで、カフェが併設されている、というただそれだけの理由で立ち寄ったのが
田島征三さんの「絵本と木の実の美術館」。
失礼ながら、田島さんのことをまったく知らず、作品の内容もわからないまま行きました。
でもこういうときにかぎっていい出会いがあるものです。
小学校の敷地いっぱい(外部にもあるようでしたが、雨と日暮れで見学せず)が
絵本の世界になっていて、体育館にあるインスタレーションと
そこにある巨大ポスター大の絵本を読むと、その世界が校舎や廊下に再現されているというもの。
おもしれ~と子供そっちのけで鑑賞した最後の方の部屋に
今まで出版された大量の絵本の部屋があって、そこでやっと絵本作家なんだと認識する。
実は到着時にカフェの営業時間が終わっていたので、入場してから一直線でカフェに向かい、
まだ空いてますか~とお店の人に聞いたら、近くのお客が「やってるよぅ」という返事。
今思い返せば、あのひとが田島さんだった。
ちょうどギャラリートークの終わった時間で、スタッフとゆっくりしていたようでした。
前知識があったら、一言でも会話したのに。残念。
P1100245.jpgオタマジャクシのような木の実の絵。とってもキレイ!これには感動!
P1100238.jpg校舎にいるオバケ。

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