川越氷川神社で結婚式に参列してきました。
少人数のこじんまりした式だったこともあり、とてもアットホームな心温まる式と披露宴でした。
神社では風鈴祭り?のイベントが催されていて、大賑わい。その中をしずしずと進む花嫁。もちろん大注目を集めていました。鈴の音も爽やかな夕方でしたよ。
ホテル内での神前式に参列したことはありましたが、神社では初めてでした。写真にはとれませんでしたが、驚きがいっぱい。巫女さんが二人のために踊るんだ、とか、新郎新婦は本殿まで近づけるんだ、とか。
どんな形でも二人の門出をお祝いする気持ちが大事。末永くお幸せに~!
遅い夏休みに行ってきました @沖縄
9月になって夏休み。
週末にちょいちょいと予定があって、なかなかまとまった休みが取れず、遅めの夏休みとなりました。
沖縄の読谷村に行ってきました。
国内の旅の場合、温泉に入る、もしくは焼き物を物色する、というのがセットで実現できる場所を選んでしまいます。
読谷は陶芸の村。窯や工房のあるエリアは少し奥まった場所にあるので、レンタカーでグイグイ、グルグルと巡りました。青い空と赤い大地のコントラストが絵になる。
お皿やコップ、お椀など、日常的に使うものに好きなもの、こだわりのものを使う心持ちと、家を丁寧につくることはどこか共通している気がします。
時間と手間をかけて選ぶ。
好みの作家と出会う。
買う時に置かれるものを想像しながら買う。
自分で作る楽しみもある。
まずは自分の生活を大事に、楽しんで。
なんてことをぼんやり海に浮かびながら考えていました。
配筋検査2回目 @それぞれの居場所をしつらえた中庭のある家
2回目の配筋検査の様子です。
木製の躯体を地面から遠ざけ、腐らないように立ち上がりを設けます。
1回目の配筋検査で確認した部分を底盤、と呼び、2回目を立ち上がりと呼んでいます。
立ち上がりの高さは周りの地盤から30センチ以上と法律で決まっています。今回は長期優良住宅なので、さらに10センチ足されて、40センチ以上が必要です。
立ち上がりが高くなれば、地面の湿気を受けにくくなるだけでなく、床下からの点検もやりやすくなります。
ただし、1階の床が地面から離れれば離れるほど、庭や屋外とのつながり感が失われて、伸びやかな住まいごこちが損なわれることにもなるので、どちらを優先とするかは住まい手の考え方次第です。
配筋検査では、主にアンカーボルトの確認をします。筋交いや耐力壁のあるところ、土台の端部などに適宜アンカーボルトが入っているかを一つ一つ図面と現場を照らし合わせながら、不具合があれば修正してもらいます。
自由な中野の自動販売機
配筋検査 @それぞれの居場所をしつらえた中庭のある家
だんぼーるでつくってはいる展 来場御礼
夏の中央線ケンチク会は、駅ビルのオープンスペースをお借りして、
お買い物ついでに立ち寄る多くの人に楽しんでもらうことを目的に
イベントを開催しています。
一昨年は「テント展」で大人から子供まで、
昨年は「女子展」で女性目線で楽しめる展示を、
そして今年は「だんぼーるでつくってはいる展」で子供たちのための
あそび場を用意しました。
西荻ラバーズフェスで試みた、ダンボールを使った
ワークショップをグレードアップして、耐久性を高め、
より大きなオブジェづくりも可能なパーツを用意。
身を包むことができる空間=小屋を、自分で作ってみよう、
をテーマにいろいろなオブジェが生まれました。
デパートの空間に突如現れた、こどもたちがワイワイとあそぶ場に、
通りがかるこどもが引き寄せられること多数。
こどもが届かない高い場所を大人が手伝ったりして、
こどもとの楽しい協働作業があちこちで生まれていました。
また同時に2家族が遊べるようにしていましたが、
その2家族が協働して大きな一つの作品をつくる、
という豊かな時間もあったりして、とても楽しい3日間でした。
会場で楽しさを知ったこどもたちに、
帰宅してからも同じ気持ちで遊んでもらえるようにミニキットを用意しました。
我々建築家が家づくりの設計段階で模型に小さな人型を入れるように、
ミニキットにも小さな人型のパーツを添えて。
身近な素材でできる空間づくりのイベント、これからも考えていこうと思います。
中央線ケンチク会の第11回イベント
「だんぼーるでつくってはいる展」in 吉祥寺
2018年8月24日(金)~8月26日(日) 10:00~18:00
@キラリナ京王吉祥寺の4階、キラリナ広場
築地の集合住宅オープンハウス タスエス
築地の集合住宅のオープンハウスに行きました。中央線ケンチク会のメンバーでもあるタスエスさんがその先輩にあたるビーフンデザインさんと協働したものです。
一階店舗、2階から8階までが賃貸、9、10階がオーナー住戸。ワンフロア1住戸という贅沢な構成。
コンクリートの打ち放しにグレーの撥水剤が塗られて、オトナカッコいい雰囲気を作っていました。賃貸住戸は各階の間取りが変えられていて、SOHOやカフェに用途を変えた場合に使いやすい住戸もあったりして、借りてみたい!と素直に思える空間でした。
各住戸前のエレベーターホールと自転車置き場が贅沢なウッドデッキで仕上げてあるのもグッド。なんと玄関ドアはガラスの框ドア。中が見えてしまいます。担当の松下さんいわく、垂直方向の町歩きをイメージしてデザインしていて、玄関から入ってすぐのひとスペースを積極的に開放してほしいのだとか。意図のある設計に納得!な見学なのでした。
つくってはいる展 @キラリナ京王吉祥寺
外壁、サッシ、屋根の色決め @それぞれの居場所をしつらえた中庭のある家
いえづくりに時間をかけることに価値がある。
朝霞の家では地鎮祭後に外装の色決めを行いました。材料発注までには時間がありますが、施主家族が一堂に介する場でもあったので、良い機会と思い、サンプルを現場に並べて、建物全体のコンセプト、外観の見え方、色の選択肢と効果などを説明しました。
外装とは、アルミサッシ、外壁、屋根、樋、水切などです。
これらは全部一緒にサンプルを並べて、かつ必ず太陽の光に照らしてみてから決めることが大事です。太陽の光は、人工照明にはない色味と強さがあるので、室内で並べても意味がありません。
この日は雨が降り始めたので、急遽屋根のある場所に移動しました。
普段の打ち合わせには参加されない息子さんが屋根の色を決め、アルミサッシの玄関ドアは娘さんが意見していました。
いえづくりの過程でどこかの部分だけでも参加し、記憶に残ることをする。買ってきた既製品ではないからこその楽しみがあるのが素敵だと思います。
ラジオでメンバーがお話します
つくってはいる展
本日ラジオでも宣伝します。
8/22 17:10~17:30 むさしのFM あの人にインタビューのコーナーでメンバーの佐藤剛、佐久間徹、松下慎太郎、鈴木崇志の4名が出演します。
地域FMなので、吉祥寺周辺の方以外はサイマルラジオで聞けます。
https://www.musashino-fm.co.jp/